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おむすビーズ(株式会社FPI)

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耕すほど、人生は濃く、深くなる。
土佐れいほくではじめる、新しい毎日。

住まいのこと、農地のこと、仕事のこと…新しい土地ではじまる暮らしには、
期待と不安がいっぱい。おむすビーズはあなたに合った暮らし方を、
一緒に探して、見つけます。移住の先輩でもある現地スタッフも力になります!

定住者インタビュー

山下さん

大阪府東大阪市出身/移住歴2ヵ月/農業法人でアルバイト)

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農業人フェアで高知県が移住に力を入れていることを知り、農業研修に参加。そこで土佐の人々に魅了されてしまい、ここで生きたいと、移住しました。貯金も無く移住したので、食事は傷ものの野菜がメイン。でも体の中がキレイになった気がします。土佐の野菜は美味しいから、肉とかピザとか、必要なしになってきました。農業のお手伝いが楽しいので、自分でも借家の畑を耕して野菜を作りたいです。その延長で、販売もできればと思います。住んでまだ一ヵ月ですが、田舎のめんどくさいイメージはなくて、でも気にかけてくれて、住みやすいところです。田舎くらしに興味がある方は、一度ここの空気と食材と人を感じに来てください。

川村さんご夫婦

(夫:高知県出身※京都からUターン・妻:大阪府岸和田市出身/移住歴8年/NPO団体に勤務)

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子供を授かったのをきっかけに、子育てするなら自然豊かな嶺北(れいほく)が良いなと移り住むことに決めました。
こちらに来て8年目、年々移住して来られる方が増えてきました。一緒に昔ながらの知恵を学ぶワークショップを開いたり、地域起こし活動をしたりと充実した毎日を送っています。先日は、みつばちの巣箱を作りました。春から養蜂をして、自家製のはちみつを採るのが楽しみです。
町のおすすめスポットは、移住者仲間が経営するレイホクファーマーズカフェ。特にクロワッサンは絶品です!ぜひ一度、嶺北地域へまずは遊びに来てください。

南さん

(大阪府枚方市出身/移住歴2ヵ月/おむすビスト)

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「ファームビズ」の仕事で半年間、大阪と土佐町を行き来するうち、「ご飯が美味しい」「人が素敵」「自然が多い」という魅力にハマり、現地常駐スタッフとして移住。現在は、農業インターンシップや農コンイベントの企画・運営などを行っています。
とにかく人が素敵で、みなさん明朗快活でフレンドリーでお酒好き。移住者の方も、面白いことを企てている人が多いです。「何かやりたい」という思いを、実現しやすい地域でもあると思います。
移住について考えはじめると、いろんな恐れや不安も出てくると思います。私もそうでしたが、移住後、全部なくなりました(笑)。迷っている人は話を聞きますので、何でもお尋ねください!

中村さん

(高知県出身※大阪からUターン/移住歴2年5ヵ月/地域おこし協力隊)

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もともと高知県の出身。大学卒業後は大阪で就職しましたが、いずれは高知に戻りたいと思うようになりました。そんな折に「地域おこし協力隊」の制度を知り、土佐町の協力隊に就任してUターンしました。
現在は集落活動センターの事務局員をしながら、地区内の元旅館で人気だったうどんの復刻と販売等を行っています。任期終了後は、地域で農業をしつつ、生産したものを加工・販売できたらと思っています。
こちらに来てから夜が静かなので、朝も夜も早くなりました。また米がおいしいので、主食がパンから米に変わってきました。
田舎にはまだまだ可能性がたくさんあると思います。一緒に日本の田舎を元気にしましょう。

駄田井さん

(大阪府堺市出身/移住歴9ヵ月/農業生産法人に勤務)

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自然の豊かさと美味しい食材に惹かれたことと、新規就農をするチャンスを頂けたことをきっかけに、移住を決めました。
こちらに来てから、朝早くても起きられるようになりました。これから地域とのコミュニケーションをどうとっていくかにもよりますが、ストレスは減ったように感じます。
これからは地方が中心の時代と言われていますが、移住や就農は長い目で見ていく事が大切だと考えています。田舎ブームに流されないように、本気で地域活性化を考えてみたら、必要なものが見えてくるはず。田舎の良いところだけでなく、悪いところも見て、考えてみてほしいと思います。
都会にもし窮屈を感じていれば一度、田舎に足を運んでみて下さい。 それが高知県れいほく地域なら、少しですが力になれるかも知れません。

渡貫さんご夫婦

(夫:千葉県出身・妻:東京都出身/移住歴1年8ヵ月/れいほく田舎暮らしネットワークスタッフ

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以前住んでいたところに比べて、収入は半減。でも、出費も少なくなりました。田畑から収穫する米や野菜もあり、むしろ豊かに感じることが多いです。
今の仕事は、空き家発掘や移住者のマッチング、イベントなどのお手伝い。住んでいる場所をもっと居心地良くして、将来は民宿にしたいと思っています。
移住を決めたのは、希望の物件が見つかったのも大きな理由ですが、最終的には「人」。見学に行ったとき、先輩移住者やご近所さんの生の声を聞けたのが決め手になりました。
移住をお考えでしたら、ぜひ現地で、空気を吸い、住人の話に耳を傾け、同じものを食べてみてください。ネット情報だけでは見えてこない、土地の息づかいが体感できますよ。

上堂薗さん

(兵庫県出身/農業法人に勤務)

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≪高知県のおいしい、を世界に≫そんな流通を作りたくて、今は野菜の生産に従事。
おむすビーズで3週間の研修を受けた後、研修先の一つだった、「生産法人れいほく未来」へ。自分の夢を実現する為のステップとして現在野菜作りや流通部門で日夜奮闘中。
仕事に熱中しすぎて夜遅くまで事務所に残ることもあるけれど、休みもなるべくしっかりとって、メリハリつける様にしてます。
奥さん(移住後、土佐町で結婚)も、地域の産業振興関連に就職が決まり、新しいスタートを今年の春から一緒に。充実しています!!

農業のはじめ方

就農給付金なども活用して、上手に農業をスタート!さまざまな選択肢があり、
一人ひとりのライフスタイルに合わせて選べます。

本気で農業をはじめるなら!

<青年就農給付金を受ける>

農林水産省による就農サポート制度。準備型と経営開始型の2種類があります。
給付金によって、生活の不安が軽減されるのが大きな魅力です。それぞれに年齢や期限などの
条件が定められており、おむすビーズでは条件の確認や書類の出し方などもご相談に応じています。

【準備型】就農前の研修期間(2年以内)の所得を確保する給付金(年間150万円)を給付
【経営開始型】就農直後(5年以内)の所得を確保する給付金(年間150万円)を給付

仕事をしながら暮らすなら!

<仕事+家庭菜園を楽しむ>

現地で正社員やアルバイトで働きながら、家庭菜園で農業を体験。一般的な仕事のほかに、
地域の事業や取り組みに協力する「地域おこし協力隊」として活動する方法もあります。

【一般の仕事】季節農作業、看護、介護、販売、事務など
【地域おこし協力隊】隊員は1年以上3年以下の期間、地域協力活動に従事。給付金が支給されます。活動内容は、集落や農業支援など。※活動内容や条件等は地方自治体によって異なります。

人生の転機がきたら…!

<ライフイベント>

結婚、出産、起業、退職…など、人生のターニングポイントも就農や移住のきっかけのひとつ。
新しい人生を新しい場所でどうスタートさせるか、おむすビーズが一緒に考えます。

物件探しのヒント!

いなかは不動産といった仲介業者が無い場合も多く、極端にへんぴな場所にあったり、
家具がそのまま残っていたり、手直ししないと住めない物件もあります。都会の物件との
大きな違いは、広々とした間取りや、庭付き、周りの環境の良さなど。家賃もかなりリーズナブルです!

人に紹介してもらう!

一番おすすめなのは、現地の知人や友人、先輩移住者さんに紹介してもらう方法。
おむすビーズのスタッフも、現地でおすすめ物件が出ていないか、チェックしています。

役場の窓口に相談する!

役場には移住相談窓口が設けられています。
住居や仕事のことなど相談できるので、問い合わせてみるのも手!

農業インターンシップに参加する!

おむすビーズの農業インターンシップのプログラム内に、
空家見学を組み入れることも可能です。

仮住まいをしながら探す!

先ずは町営住宅に仮住まいし、住んでからじっくり条件に近い場所や物件選びをされる方も少なくありません。

SONOGO

ツアーやインターンシップに参加された方々の、「その後」をご紹介!
土佐れいほく以外の土地でも、たくさんの方が活躍されています。

移住SONOGOインタビュー:山下さん

大阪府東大阪市出身/農業法人に勤務)

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<生活編>
・移住の感想 一言で
「来てよかった!」

・移住してから自分の中で印象に残っていること
「山菜の食べ方をいろいろと教えてもらえたこと。美味しかったのは、「シオデ(山のアスパラ)」、「イタドリ」などです。仕事場のビニールハウスの周りにも生えているので、休憩中に夕食の食材として収穫したりしています!
将来は、自分で本を読んで勉強したりしながら、調理できるようになりたい。」

<農業編>
・今やっていること
「れいほく未来(※1)が力を入れて栽培している、米ナスのハウスの管理をしています(※取材した日も7aほどのハウスの中を一人で作業しておられました)。10月末よりれいほく未来でパートとして勤務を始め、今年4月に晴れて正社員となりました。
その日の人手や作業量によって仕事内容は様々で、主に野菜の生産担当ではあるけれど、いろんな現場の作業を任されます。前職(トラックの運転手)のスキルを活かしてときどき生産物や苗の配送などをすることもあります。」

・れいほく地域で就農する前の農業経験値
「インターンシップに参加するまでは全くの未経験でした。周りの人がきちんと丁寧に教えてくれるので、初心者でも困ったことはなかったです。日々の実地で学んできました。」

・れいほく地域で就農して実現できたこと、学べたこと
「農家になれたこと!
移住したばかりの頃はまだ仕事を決めていなくて、れいほく未来の他にも仕事の選択肢があったけれど、この仕事を選んでいて本当によかったです。
あと、自分の家でも家庭菜園ができていること!
仕事でも休みの日でも農業しています(笑)わからないなりに、いろいろな作物に挑戦してます。通りがかった近所の人に、やり方を教えてもらったりもしています。」

・これからやりたいと思っていること
「今はその時の人手に応じていろいろな圃場で作業をしている状況だけど、ゆくゆくはハウスを一棟任されて「自分でやる」ということに挑戦したいです。未定ですが、早ければ今年の夏に担当ハウスを持てる・・・・かも?!
あと、いろいろな作物に挑戦したい。これからだと夏作の秋豆やスジナシインゲンの作業が楽しみ。いろいろな作物に触れる機会に恵まれているので、多品目栽培をしているれいほく未来に入ってよかった。
とにかく今は、れいほく未来での日々の作業で農業に関するいろいろなことを学んで、目の前の仕事をしっかりこなしていきたいです。
実は今、「野菜栽培士」の勉強もしてみようかと考えてます。
実地で学ぶのもいいけれども、予習して知識を蓄えておきたい。
ただ、あれもこれもやりたいことがいっぱいあって今は時間が足りないかも(笑)」

・こんな自分になりたい
「れいほく未来でのインターンシップのときは、主に岡部常務に指導してもらい、農業のことや地域のことなどたくさんのことを教わりました。今も一緒に働いているけれど、ゆくゆくは岡部常務のように農業を教えられる人になりたいと思っています。
あと、引退後は自分の菜園で生産して、直販市などに出荷できるようになりたいです。」

(※1:れいほく未来:土佐町の農業法人。おむすビーズのインターンシップでの研修受け入れ先でもある。)

移住SONOGOインタビュー:原田さん

(神奈川県出身/農業法人に勤務)

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<生活編>
・移住の感想
「土佐町の中心辺りに住んでいるので特に不便はない。農作業して疲れて帰ってきて寝るだけの生活なので、特に田舎と都会の差はあまり感じない。」

・移住してから自分の中で印象に残っていること
「屋根裏に何者か(ねずみ?)が住み着いていたこと。」

・移住前と後で自分で何か変わったことがあるか
特になし

<農業編>
・今やってること
「自分が担当していたスナップエンドウの栽培が先日終わったところ。今は夏野菜の定植に向けての下準備。」

・れいほく地域で就農するまえの農業経験値
「愛媛や鹿児島などで農業アルバイトをしたことはある。家庭菜園より少し上レベルの農作業。そのときにスナップエンドウの作業もさせてもらった。」

・れいほくで就農して実現できたこと、学べたこと
「研修先をどこにするかまだ検討しているときに、れいほく未来(※1)の岡部常務から「やりたいことを好きにやっていい」と言われたのだが、実際に初心者で研修生の身だが8アール(800平方メートル)のハウスを任せて頂いた。そこでスナップエンドウの栽培をやらせてもらえた。自分がやりたいと思っていた品種も栽培できた。」
「技術的なことはもちろんだが、将来独立就農するに当たっての農業人としての心構えや姿勢。精神的なこと。自分が作った作物は丁寧に扱いたいし、買って食べてもらいたい、美味しく食べてもらいたいと思う。自分で農業をやってみて初めて農家さんの気持ちが理解できた。」

・ 農業での成果、それについての感想
「約1ヶ月半ぐらいで、約40万の売り上げ。
本来ならを1ヶ月早く収穫開始を目標としていて倍取れる計算だったのでそれに比べたらまだまだ駄目。
栽培期間中に気候面の問題などいろいろあったが、その時々でやれる事はほぼ出し切れたと思う。点数でいったら68点ぐらいか。それでもまだ出来ることはあったかなとも思うが後悔はしていない。
お客さんや先輩から「甘い」「キレイ」「他のより大きい」と評価を頂けた。」

・これからやりたいと思ってること
「スナップエンドウの秋・冬栽培と出荷。初めての経験でうまくいくかどうかはわからないが…。地域で他に栽培している農家さんは一軒だけ。
自分は人と違うことやアイデアで勝負していきたいと思う。最初の2~3年はいろいろ試しながら徐々に自分のやり方を確立していきたい。」

・こんな自分になりたい
「自分の作った作物でみんなを笑顔にできたら。
困難に挑戦する「覚悟」をもった農業人、農業を通して人間的に成長、進歩できたら。」

・こんな人に来て欲しい
「本気の人。自分で責任をもって生産にあたれる人。何かを極めていこうと思っている人。そういう人たちが集まって、れいほくの農業をともに盛り上げていけたらと思う。自分もそういう人から刺激をもらいたい。」

移住SONOGOインタビュー:川原さん

(アーティスト/元おむすビスト

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【ミイラ取りがミイラになる?!れいほくの魅力】
れいほく地域での農業インターンシップで、運営・引率にと活躍していた川原将太さん。今は、おむすビーズスタッフの任期を終え、大阪かられいほくの土佐町へ移住し、本業のアート活動に専念しています。
その川原さんに、移住後のお話を伺いました。

「田舎=夢に挑戦できる場所と時間がある」
田舎だからこそできる事が圧倒的に多い。

・移住して、人間関係はどうですか?
「夢を叶えている人、向かっている人と身近に会えてます。そんな人が意外と多いです。
多すぎない人の数がより深い繋がりや良い刺激を生む。数より種類が豊富な人材の宝庫という印象です。」

・不便ではないですか?何もないと感じますか?
「信号もあまりない。騒音もない。ストレスもない。犯罪もほとんどない。ムダ使いもない。心配もない。
スーパー、ホームセンター、学校、病院、コミュニティ全部ある。欲しいものはネットで買える。
都会のお店では買えない豊かさにあふれています。」

・日頃筆を持つ以外での私生活を教えてください。
「ジョギングや趣味のウクレレ、家庭菜園をしています。殆どは筆を握っていますが(笑)」

・この先も土佐町に住み続ける確立は?
「70%くらいかな?海外に出ることも多いので、画を描く環境に適した時期の拠点の一つとして住めたら良いですね。自身の感じる移住後の充実度、は100%です。」

1次産業を目指す人にとっても、芸術家にとっても、必要なフィールドが、れいほく地域にはあるようですね。
川原さん、これからの活動楽しみにしています!有難うございました。

移住SONOGOインタビュー:西村さん

(三重県へ移住し、海女に)

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・インターンシップへの参加のきっかけは?
2014年の春に三重県志摩市阿児町にて海女を目指し移住が決まっていました。(研修制度を利用)漁の無い10月~4月(冬期)の生活の糧となる方法を見つける為に、三重県移住直前に高知での農業インターンシップへ3週間参加。

・今のお仕事は?
現在は海女歴2年目となる。おむすビーズの研修で得た経験を活かし、海女の仕事をしながら菜園で野菜作りをし、地域と関わりながら生活に農を取り入れ豊かに暮らしてます。

・移住後、生活に変化はありましたか?
移住して一番変わったのは時間の使い方や感じ方。
田舎では、生活や時間を自分で生み出すことが出来るのが魅力です。